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川上まなみトークセッション(23/3/19)チケット
¥1,000
『日々に木々ときどき風が吹いてきて』刊行記念 第9回現代短歌社賞で次席となった川上まなみの第一歌集発売当日に開催するトークセッション。 中津昌子を聞き手に、作品世界や抒情詩としての短歌について語る90分です。 *川上まなみ歌集『日々に木々ときどき風が吹いてきて』は当日、会場にてお求めいただけます。 日時:2023年3月19日(日)10:30~12:00(開場 10:00) 場所:泥書房(京都市中京区新町通六角下る六角町357-4) 出演者:川上まなみ 中津昌子
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永井亘トークセッション(23/3/21) チケット(2次会まで)
¥3,000
SOLD OUT
『空間における殺人の再現』刊行記念 永井亘トークセッション「空間における泥書房の再現」 意味がわからないどころか、イメージすら結像しない。 それでも、抒情は残像のようにたゆたう。 現代短歌の先端で、抒情はどこへゆこうとしているのか? 瀬戸夏子を聞き手に、ひもとかれる永井亘の作品世界。 永井亘歌集『空間における殺人の再現』は当日、会場でもお求めいただけます。 日時:2023年3月21日(火祝)16:30~18:00(開場 16:00)/2次会18:15~19:45 場所:泥書房(京都市中京区新町通六角下る六角町357-4) 出演者:永井亘 瀬戸夏子 チケット:1000円/2次会ご参加の方3000円
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永井亘トークセッション(23/3/21) チケット(イベントのみ)
¥1,000
SOLD OUT
『空間における殺人の再現』刊行記念 永井亘トークセッション「空間における泥書房の再現」 意味がわからないどころか、イメージすら結像しない。 それでも、抒情は残像のようにたゆたう。 現代短歌の先端で、抒情はどこへゆこうとしているのか? 瀬戸夏子を聞き手に、ひもとかれる永井亘の作品世界。 永井亘歌集『空間における殺人の再現』は当日、会場でもお求めいただけます。 日時:2023年3月21日(火祝)16:30~18:00(開場 16:00)/2次会18:15~19:45 場所:泥書房(京都市中京区新町通六角下る六角町357-4) 出演者:永井亘 瀬戸夏子 チケット:1000円/2次会ご参加の方3000円
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佐藤佐太郎の原稿用紙
¥1,100
佐太郎がみずから版木を彫った原稿用紙を復刻しました。 手漉き和紙製B4判四百字詰20枚1組 1100円(税込) 送料550円(9組180枚まで同一)
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黒瀬珂瀾『黒耀宮』(泥文庫002)
¥1,870
春日井建の序を得て黒い耀きを放った伝説の第一歌集が 千葉雅也の解説を得て泥文庫より復刊。 初版刊行当時、配信された浅田彰の賛辞を併せて収録。 わがために塔を、天を突く塔を、白き光の降る廃園を 定価:1870円(税込) 判型:文庫判 頁数:174ページ ISBN:978-4-86534-382-3 発行日:2021年10月14日
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瀬戸夏子『白手紙紀行』(泥文庫001)
¥1,320
文庫判252頁 オーロラ箔 「現代短歌」2018年5月号から2019年7月号まで連載された同名の読書日記に加筆・修正を行い、文庫化。 わたしはこれまで使ってきた自分の言葉で、人間のかたちに換算すると三人分は人を殺してきたと信じているし、それは特定の三人を殺したという意味ではなくて、さまざまなわたしの言葉が直接的に間接的にただしいかたちであるいは誤解されて人やそのあいだの空気を傷つけ続けてきた結果、それほどの罪は犯しているだろうと考えている、ということだ。 別にこの考えを人に押し付けるつもりはないけれど、あんたも、おまえも、あんたも、やってんだよ、とわたしは思っている。きれいな、誠実な表情ばかりして、わたしは無罪だという顔でものを書いてる人間には全員吐き気がする。(本書より) 【書評】 あるいは真っ白な手紙 飯田彩乃 「現代短歌」で二〇一八年五月号から二〇一九年七月号まで連載された読書日記。現代短歌社が京都にて設立した泥書房より発行される最初の書籍である。帯に引用された本文はインパクト十分で、肝煎りの一冊であることが伺える。レーベルとしての決意表明でもあるのだろう。 読書日記というとブックガイド的な面があるのが常で、依頼を受けて苦心惨憺しながら花の歌を二百首選する二〇一九年二月あたりの記述は興味深いのだが、本書の眼目は読書から発展した思考およびその記述に振り切っている点である。後半になると、長い引用も相まってほぼドキュメンタリーの様相を呈している。 書かれたものを読み、読んだということを書く。シンプルなことのようで、その構造は実は複雑だ。書かれたことは残り、書かれなかったことは残らない。あらゆる著者が取捨選択をして記した「書籍」を読み、読んだ自らがまた書いて発表をする。しかし、書かれなかったことはなかったことになってしまう、なかったと捉えられてしまう。けれども書かれなければそもそも伝わることはなかったという、このもどかしさ、遣る瀬なさ。これらを自覚しそれでも掬い上げていく行為こそが読書なのだと、改めて気づかされる。 そして、書くということ、書いたものを発表することの暴力性。発表をしてそれが読まれる以上、他者から何かを仮託されているかもしれないと考えること。それら全てと相対し、問いかけ、歯噛みし、自戒しながら真摯に向き合った、一年と少しの営みが克明に記録されている。 白手紙紀行というタイトルを載せた、表紙の箔は眩しく輝いている。あなたにはこれが何色に見える、と問いかけるかのように。 (現代短歌新聞2021年4月号掲載)
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スーザン・ソンタグ『こころは体につられて 上 日記とノート1964-1980』
¥2,640
河出書房新社 2013年12月 初版 四六判396頁 カバー・帯に若干よれ 本冊良好 批評家ソンタグ誕生前夜の31歳から35歳までの赤裸々な日記。デイヴィッド・リーフ編、木幡和枝訳。
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ロラン・バルト『明るい部屋 写真についての覚書』
¥1,650
SOLD OUT
みすず書房 1985年6月 初版 四六判152頁 カバーに擦れ 数ヵ所に鉛筆の傍線、書き込み ロラン・バルトによる写真論。口絵1頁、図版24頁。銀色のカバーが美しい旧版。花輪光訳。
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小林秀雄『白鳥・宣長・言葉』
¥770
文藝春秋 1983年9月 初版 A5判299頁 函・帯パラフィン紙に若干しみ 数頁に赤線 遺作集。最後の長篇評論「正宗白鳥の作について」、『本居宣長』の先駆をなす「「物のあはれ」の説について」、幻の処女作「蛸の自殺」等を収録。
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平野謙『志賀直哉とその時代』
¥1,100
中央公論社 1977年11月 初版 四六5判386頁 ビニールカバー・帯・本冊とも良好 天・小口に経年やけ
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須田茂『近現代アイヌ文学史論 アイヌ民族による日本語文学の軌跡〈近代編〉』
¥1,980
SOLD OUT
寿郎社 2018年5月 初版 四六判524頁 カバー・帯・本冊とも新品同様 マイノリティがマジョリティの言語に挑んだ「内なる越境文学」の軌跡を照らし出す労作。
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木村朗子『その後の震災後文学論』
¥1,650
青土社 2018年2月 初版 四六判254頁 カバー・帯・本冊とも新品同様 東日本大震災以後、更新された「読み」と「批評」に向き合い、未来の文学の地平を示す。
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赤坂憲雄『書評はまったくむずかしい』
¥880
五柳書院 2002年5月 初版 四六判342頁 カバーに若干汚れ 新品同様 「書評は魔物である」と語る民俗学者の書評集。「書評は批評の場ではない」「書評のモラルとは何か」収録。
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『討論 三島由紀夫vs.東大全共闘《美と共同体と東大闘争》』
¥1,100
新潮社 1969年7月 2刷 四六判177頁 帯なし 経年やけ 良好 東大全学共闘会議駒場共闘焚祭委員会(代表=木村修)主催の討論を「可能な限りの完全収録」。三島の肉声がよみがえる。
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金尚均編『ヘイト・スピーチの法的研究』
¥770
法律文化社 2016年6月 3刷 A5判186頁 良好 1頁のみ赤線 差別的表現の埒を越えたヘイト・スピーチへの学際的見地からのアプローチ。表現の自由の限界とは?
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金竜介/姜文江/在日コリアン弁護士協会編『日本社会のヘイトスピーチ 差別の歴史からネット被害・大量懲戒請求まで』
¥1,760
明石書店 2019年10月 初版 四六判266頁 カバー・帯・本冊とも新品同様
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小森陽一・石原千秋編集『漱石研究』創刊号 特集「漱石と世紀末」
¥1,100
翰林書房 1993年10月 231頁 表紙に角折れ 良好
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『シュルレアリスム読本-2 シュルレアリスムの展開』
¥1,100
思潮社 1981年1月 四六判282頁 経年やけ 良好 ブルトン=エリュアール「ポエジイに関するノオト」、ルイ・アラゴン「スタイル論」、アンドレ・ブルトン「超現実主義と絵画」他。
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現代思想 1995年10月臨時増刊号 vol.23-11 総特集「ゴダールの神話」
¥2,200
SOLD OUT
青土社 538頁 表紙に若干折れ 良好
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現代思想 1984年12月号 vol.12-14 特集「免疫と自己組織化 〈自己〉とは何か」
¥880
青土社 278頁 経年やけ 良好
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ユリイカ2011年9月号 特集「B級グルメ-ラーメン、カレー、とんかつ、焼きそば・・・日本にとって食とは何か」
¥1,100
青土社 229頁 新品同様
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思想 2008年12月号 №1016 特集「クロード・レヴィ=ストロース 生誕100年を祝して」
¥1,320
岩波書店 318頁 良好
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イト・ナガ『私は知っている』
¥2,200
SOLD OUT
水声社 A5判変型141頁 カバー・帯・本冊とも新品同様 宇宙物理学者でもある詩人が469の「知っている」ことを綴った詩集。中山慎太郎訳。
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現代詩手帖 2000年2月号 特集「コクトーの世紀」
¥990
思潮社 216頁 表紙・本文に角折れ コクトーの日記『定過去』抄訳、松浦寿輝・浅田彰・笠井裕之の鼎談他。